この記事では、熊野筆の「白鳳堂」と「竹宝堂」の違いを徹底比較しています。
結論としては、白鳳堂は「発色とコントロール性」、竹宝堂は「肌あたりと透明感」が最大の違いです。
両ブランドの毛質や仕上がりの違い、デザイン哲学の違いから、自分に合ったブランドが見つけられるようになります。
白鳳堂と竹宝堂の3つの違い
世界最高峰の熊野筆において、必ず比較されるこの2大ブランド。
「今の私にはどっちが合うの?」と迷ってしまいますよね。
選ぶ基準は、あなたが「しっかり発色させたい派(白鳳堂)」か「ツヤと肌への優しさを重視したい派(竹宝堂)」かで決まります。
時間のない方に向けて以下の表を作成しました。
記事の続きでは、3つのテーマに分けて比較しています。
| 比較項目 | 白鳳堂 | 竹宝堂 |
| 主な毛質 | ブレンド(山羊・合成繊維) | 純毛(灰リス・山羊) |
| 肌あたり | 適度なコシ、滑らか | とろけるように柔らかい |
| 得意な仕上がり | しっかり発色 | 透明感、ツヤ肌 |
| 価格帯(1本) | 3,000〜20,000円 | 3,000〜30,000円 |
| ラインナップ数 | 1,000種類以上 | 約200種類(シリーズ別) |
| ネット購入 | 公式サイトのみ | 公式・通販サイト多数 |
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違い①:毛質(ブレンド技術 vs 純毛へのこだわり)
白鳳堂:計算されたハイブリッド設計
白鳳堂の最大の特徴は、天然毛に高品質な合成繊維を戦略的にブレンドする技術力です。
なぜブレンドするのか?
最近のデパコスアイシャドウやチークは、発色を高めるために粉のプレスが硬めに作られています。柔らかすぎる天然毛100%では粉が取れにくく、薄づきになりすぎることがあります。
白鳳堂は、適度なコシのある合成繊維(ポリエステル等)を混ぜることで、「狙った通りの発色」と「グラデーションのコントロール性」を両立させています。
実際の使用感
- 粉含み:硬いプレスのアイシャドウもしっかり削り取れる
- 発色:1回のストロークでしっかり色が乗る
- 境界線:グラデーションの境目をくっきり作れる、またはぼかしやすい
- ラメ・パール:粒子をしっかりキャッチして乗せられる
こんなメイクをする人に最適
・デパコスの高発色アイシャドウ(Dior、SUQQU、NARS等)をよく使う
・アイシャドウのグラデーションをしっかり作り込みたい
・マット質感のメイクが好き
・メリハリのある立体メイクをしたい
竹宝堂:最高級灰リス100%の極上体験
竹宝堂のハイエンドライン(Zシリーズ)は、合成繊維を一切混ぜない純毛にこだわり続けています。
純毛の最大のメリット
天然の灰リス毛は、毛先が極めて細く柔らかいため、肌への摩擦が限りなくゼロに近くなります。粉を「磨き込む」ように乗せることができ、チクチク感が全くありません。
実際の使用感
- 肌あたり:とろけるように柔らかく、敏感肌でも安心
- 発色:薄づきでナチュラル、重ね塗りで濃さを調整
- 質感:パウダーが肌に溶け込み、内側から発光するようなツヤ
- 仕上がり:「作り込んだ感」がなく、透明感が出る
こんなメイクをする人に最適
・敏感肌で、少しのチクチク感もストレスに感じる
・ナチュラルメイク派、すっぴん風メイクが好き
・ツヤ肌・透明感を重視したい
・パウダーをヴェールのように薄く重ねたい
・「灰リス100%」という希少価値や職人技を堪能したい
違い②:仕上がりの違い(メリハリ vs ツヤ感)
白鳳堂の仕上がり:「狙った場所に、狙った濃さ」
白鳳堂のブラシは、色のコントロール性に優れています。
- グラデーションの境界線を意図的に作れる
- 色の重ね塗りがしやすく、立体感を出しやすい
- シェーディングやハイライトのメリハリが際立つ
- マット質感のメイクとの相性が良い
使用例:J5523シリーズのようなチークブラシは、頬骨の高い位置から斜め下にシャープにチークを入れたい時に最適です。境界線をぼかす加減も自在にコントロールできます。
竹宝堂の仕上がり:「内側から発光するような透明感」
竹宝堂のブラシは、質感の美しさに特化しています。
- パウダーが肌に溶け込むような自然な仕上がり
- ツヤを壊さずに色を重ねられる
- 薄付きでナチュラルな血色感
- 陶器肌・磁器肌のような滑らかさ
使用例:Zシリーズのパウダーブラシは、フェイスパウダーを顔全体に磨き込むように塗布することで、まるで肌そのものが美しくなったような仕上がりを実現します。
違い③:デザイン哲学(道具 vs 工芸品)
白鳳堂:徹底した「道具(ツール)」主義
白鳳堂のブラシは、プロのメイクアップアーティストが現場で使うことを想定した「機能美」が特徴です。
デザインの特徴
- 軸は短めで、黒やシャンパンゴールドなどシンプル
- 飽きが来ず、ポーチにも収まりやすい実用的なデザイン
- 鏡に近づいてメイクする際も、柄が長すぎて邪魔にならない
ラインナップの豊富さ
1,000種類を超える圧倒的なバリエーションが最大の強みです。
「もう少し幅が狭ければ…」や「もう少しコシが欲しい…」といった細かな要望に応える一本が必ず見つかります。
一重・奥二重・目の形に合わせた専用ブラシなど、痒い所に手が届くラインナップです。
竹宝堂:美しさを兼ね備えた「工芸品」
竹宝堂は、使う人の所作や、ドレッサーに置いた時の美しさまで計算されたブラシ作りが特徴です。
デザインの特徴
- 蒔絵(まきえ)や深みのある赤軸など、持っているだけで気分が上がるデザイン
- 毎朝のメイク時間が優雅になる
- ドレッサーに並べた時の統一感が美しい
シリーズごとの統一感
Zシリーズ、FOシリーズ、RRシリーズなど、コンセプトが明確で、セットで揃えた時のコレクション欲を満たしてくれます。
白鳳堂と竹宝堂の購入方法と「お得」な買い方
ここが非常に重要です。どこで買うかによって、数千円単位の差があります。
白鳳堂:公式ルート限定(定価のみ)
白鳳堂は、直営店・百貨店・公式オンラインショップのみでの販売です。
楽天市場やAmazonでの公式販売は行っていません。
これらのサイトで見かける白鳳堂商品は、定価より高い転売品である可能性が高いため、必ず公式サイトか店舗で購入してください。
竹宝堂:楽天市場・ヤフーショッピングで購入可能(ポイントでお得)
竹宝堂は、公式サイトに加え、主要な通販サイトでも購入可能です。
注意点としては、貴重な灰リス100%を使用したZシリーズは、現在公式サイトのみで販売されています。 「一生モノとして最高級が欲しい」という方は、公式サイトを利用してください。
一方、普段使いに最適な「Gシリーズ」や「アーティストシリーズ」などは、楽天市場やヤフーショッピングでも購入可能です。
- いつものアカウントで住所入力なしに買える
- ポイント還元で実質10%OFF近くになることも
- 「あす楽」など配送が早い
「店舗に行く時間がない」や「少しでもお得に手に入れたい」という方は、以下のリンクから購入可能です。
白鳳堂と竹宝堂はどっちを選ぶべき?
白鳳堂を選ぶべき人
✅ 最近のデパコス(発色の良いもの、プレスの硬いもの)を使うことが多い
✅ 1,000種類を超えるラインナップから、目の形にジャストフィットする1本を探したい
✅ 店舗へ足を運び、プロのアドバイスを聞きながら選びたい
✅ メリハリのあるメイク、しっかりグラデーションを作りたい
竹宝堂を選ぶべき人
✅ 敏感肌で、少しのチクチク感もストレスに感じる
✅ メイクは「発色」よりも「質感(ツヤ・透明感)」を重視したい
✅ 灰リス100%の希少価値や職人技を堪能したい
✅ 楽天やヤフーで、ポイントを使ってお得に取り寄せたい
▼ とろける肌触りの最高傑作「Zシリーズ」
竹宝堂Zシリーズ(公式サイト)
▼ コスパ重視なら「Gシリーズ(山羊毛)」
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白鳳堂と竹宝堂の違いについてまとめ
白鳳堂と竹宝堂はどちらが優れているかではなく、あなたのメイクスタイルにどちらが合っているかが重要です。
最後に以下の基準で選んでみてください。
| あなたの優先順位 | おすすめ |
| メリハリ・発色・コントロール性 | 白鳳堂 |
| 透明感・肌あたり・ツヤ感 | 竹宝堂 |
| 豊富なラインナップから選びたい | 白鳳堂 |
| 楽天/ヤフーでポイントを使いたい | 竹宝堂 |
| 最高級の灰リス100%を体験したい | 竹宝堂 |
どちらも世界最高峰の品質であることは間違いありません。ぜひあなたの運命の一本を見つけてください。
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