12月12日放送の「ザワつく!金曜日」で紹介された「但馬玄(たじまぐろ)」。
とろける柔らかさがマグロのようだということで、ふるさと納税で購入できるか調べてみました。
この記事では、但馬玄はふるさと納税で手に入るのか? という疑問に答えつつ、一般的な但馬牛との違いについて解説します。
結論から言うと、但馬玄はふるさと納税で注文可能です。
楽天ふるさと納税で確認する
※年末年始の配送について(重要)
ふるさと納税のページに「ご入金確認後、約1か月前後に発送予定」と書いてありました。
今から申し込んでも年末年始には間に合わないです。
「お正月に食べたい!」という方は、通常の通販サイトを検討することをおすすめします。
但馬玄はふるさと納税で買える?
「但馬玄」は生産者が限られているため希少ですが、兵庫県朝来市のふるさと納税で手に入れることができます。
実質2,000円の負担で幻の味を楽しめるため、普通に通販で買うよりもお得ですが、「届くのは年明け以降」と気長に待てる方向けの選択肢です。
但馬玄と但馬牛の違いとは?比較表で解説
但馬玄とは、上田畜産という生産者さんが育てた“選び抜かれた但馬牛”のことです。
普通の但馬牛との最大の違いは「脂の質」です。
| 特徴 | 一般的な但馬牛 | 但馬玄(たじまぐろ) |
|---|---|---|
| 生産者 | 兵庫県内の複数農家 | 上田畜産(単独生産) |
| 脂の融点 | 約25℃〜28℃ | 約12.4℃(体温より低い) |
| 飼料 | 農家ごとに配合 | 天然素材100%(ゴマ・蕎麦・アワ等) |
| 食後感 | 濃厚でパンチがある | サラッとしていて胸焼けしない |
但馬玄の脂が違う3つの理由
① 驚異の口どけ!脂の融点は12℃
一般的な和牛の脂が25℃以上で溶けるのに対し、但馬玄の脂は約12℃から溶け始めます。
これは、口に入れた瞬間に脂が液体に変わることを意味します。
「肉を噛む」というより「肉が消える」感覚に近いのはこのためです。
② ゴマや蕎麦を食べて育つ「健康牛」
但馬玄は、「セサミヘルスフィード」と呼ばれる独自の飼料で育てられています。
ゴマ、蕎麦、アワなどの天然素材を与えることで、牛の体内の脂質バランスを改善。
魚に含まれるサラサラ成分「オメガ3脂肪酸」を多く含み、体に優しく胃もたれしにくい牛肉になります。
③ 徹底された「一貫生産」
但馬玄は、繁殖から肥育、販売までを上田畜産一社で行う「完全一貫生産」です。
ストレスのない環境で、牛一頭一頭の体調に合わせて餌を調整するなど、徹底した管理が行き届いているからこそ、この品質が保たれています。
但馬玄はふるさと納税にあるかについてのまとめ
「但馬玄」を手に入れる方法は主に2つ。
それぞれのメリット・デメリットを理解して、ご自身の目的に合った方法を選びましょう。
- お正月に食べたい・ギフトで贈りたい方
→ 通常の通販サイトがおすすめ。配送日の確認・指定が可能な場合がありますが、年末は在庫切れに注意が必要です。 - 時期は問わない・お得に楽しみたい方
→ ふるさと納税が圧倒的にお得。ただし、発送は年明け以降になることを前提に、「忘れた頃に届くご褒美」として気長に待ちましょう。
テレビで話題になった究極の牛肉「但馬玄」。
この機会に、そのとろける味わいを体験してみてはいかがでしょうか。
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